環境

事業活動において環境への配慮が果たす役割はますます高まっています。LEMOは、ISO14001規格、RoHSやREACHなどの欧州の主要な法律および規制に準拠しており、最も高い特定の顧客要件も満たしています。

ISO14001認証取得

当社の環境管理システムはISO14001認証を取得しており、LEMOの持続可能な開発とビジネス慣行への取り組みを実証しています。私たちの主な目的は、汚染を減らし、より良い消費をすることで、環境に対する私たちの活動の影響を制限することです。この目標を達成するために、LEMOは環境への影響を定期的に分析し、最も重大な影響を軽減する取り組みを行っています。

ISO14001:2015認証

製品の適合性

LEMOは、さまざまな規制の継続的な尊重と適合を保証します。

RoHS

EU RoHS指令は、コネクタを含む電気および電子機器（EEE）における特定の有害物質の使用制限を指します。LEMOは、LEMO、REDEL、COELVERのブランドで生産および供給されるコネクタおよびアクセサリが、欧州議会の2011/65/EUおよび2015/863/EUに準拠していることを証明しています。銅および黄銅合金に含まれる鉛については、重量比4%までの適用除外が認められています。

Declaration of Compliance

REACH規則

REACHは欧州連合（EU）の規制であり、化学物質がもたらす可能性のあるリスクから人の健康と環境を保護することを目的として採択された。REACH規則に関する限り、LEMOは完成品から作られる品目の生産者です。当社の供給業者と協力し、当社の供給ルートに従って、当社は事前登録の手続きについて常に情報を得ており、当社がお客様に供給する品目の安全な使用を保証します。

REACH statement

ソニーグリーンパートナー

ソニー株式会社は、環境活動の一環として、世界中に流通するソニー製品のすべての部品や材料の環境安全性と品質の維持・向上を目的として、「グリーンパートナー環境品質認定プログラム」を創設しました。2005年以来、LEMOはソニーからグリーンパートナー証明書を授与されており、ソニーの環境品質保証活動への継続的な協力に取り組んでいます。

プロポジション65

プロポジション65では、がん、先天性欠損症、その他の生殖障害を引き起こす化学物質への重大な曝露についてカリフォルニア州民に警告することを企業に義務付けています。

Declaration PDF

UL認証

ULとは、米国保険会社（Underwriters）のために電気および火災事故を防ぐ目的で
民間レベルで設立された製品安全試験に取り組む機関および規格です。
LEMO S.A.およびレモグループ各社は、更なる品質向上とお客様の満足度を向上させる為、
UL認定に積極的に取り組んでいます。

ECBT2.E119802

PIDF2.E242949

環境に関するよくある質問

あなたの質問に対する答えを見つけてください。環境セクションに特化した役立つ情報については、FAQを参照してください。

もっと詳しく知る

RoHSとは、Restriction of Hazardous Substances（有害物質使用制限）の略です。欧州連合（EU）で指令2002/95/ECとして制定され、電気・電子製品に含まれる特定の危険物質の使用を制限しています。
2013年1月2日、指令2002/95/ECは、RoHS指令の再修正またはRoHS 2指令として知られる指令2011/65/EUによって廃止されました。
2015年、RoHS 3として知られる指令2015/863がEUから発表され、4つの制限物質が追加され、実際の指令の範囲が拡大されました。

はい。特定の品目における上記物質の使用の免除リストは、指令 2011/65/EU の付録 III および IV に記載されています。
LEMO に適用される免除:
鉛(Pb):
合金鋼中に 0.35 % (例外 6a – 付録 III RoHS)
アルミニウム合金中に 0.4 % (例外 6b – 付録 III RoHS)
銅合金中に 4 % (例外 6c – 付録 III RoHS)

リクエストフォームの内容と形式は多岐にわたるため、LEMO は規制情報のリクエストに応じて独自のフォームを採用しました。お客様が部品番号を指定した場合、LEMO は、LEMO 部品番号、RoHS 準拠ステータス、および免除番号 (該当する場合) を記載したCOCを提供できます。問い合わせフォーム (子会社、代理店) を使用してリクエストを送信してください。

2006年12月に採択された欧州規制番号 1907/2006 。欧州連合における化学物質の登録、評価、認可、制限のための単一の統合システムを確立するものです。この規則は、あらゆる活動分野に適用されます。

鉛は青銅、銅合金、はんだ合金の成分です。この物質は、当社の製品中に 0.1% w/w を超える濃度で存在する可能性があります (EU RoHS2 の除外対象となる用途)。
LEMOは、可能な限りこの特定された SVHC の削減または除去に取り組み、物質の安全な使用を可能にするため十分な情報を提供することに尽力します。

リクエストフォームの内容と形式は多岐にわたるため、LEMO は規制情報のリクエストに応じて独自のフォームを採用しました。 LEMO は、リクエストに応じて、特定の製品の LEMO テンプレートに関する材料宣言書を提供できます。問い合わせフォーム (子会社、代理店) を使用してリクエストを送信してください。

RoHS で制限されている物質は、鉛 (Pb)、水銀 (Hg)、カドミウム (Cd)、六価クロム (Cr6+)、ポリ臭化ビフェニル (PBB)、ポリ臭化ジフェニルエーテル (PBDE)、および 4種類のフタル酸エステル（DEHP、BBP、BBP、DIBP）です。

最大濃度値 (MCV) は、RoHS 制限物質ごとに欧州委員会によって設定された制限です。この制限は、製品を構成する「均質材料」ごとに適用されます。
MCV は次のとおりです: Pb、Hg、Cr6+、PBB、PBDE、フタル酸エステルは最大 0.1 重量%
Cd については最大 0.01 重量%

REACH では、その使用が正しく管理され、より安全な代替物質ができるだけ早く見つかるようにする目的で、市場で最も危険な物質が「候補リスト」として知られるリストに徐々に追加されています。このリストにある物質は「高懸念物質」(SVHC) と呼ばれます。
これらの物質を製品に含めることを法的に禁止するものはありませんが、顧客の要求を受け取ってから 45 日以内に、分子の名前とそれから保護する方法を通知する義務があります。
欧州化学庁 (ECHA) は、SVHC リストを Web ページ (http://echa.europa.eu/web/guest/candidate-list-table) で公開しています。

第33条では、EU内で 0.1 重量％の閾値を超える SVHC を含む物品の供給者は、その物品を安全に使用できるようにするために十分な情報を顧客に提供する必要があります。

共通の要素として、RoHS と REACH はいずれも物質の使用を制限 (使用の禁止または制限) しており、どちらも EEA (欧州経済領域諸国) 内で適用される欧州規制です。
最も重要な違いについては、次のとおりです。
• REACH は、あらゆる種類の製品に含まれるすべての物質のライフサイクルを規制します。 RoHS は、電気および電子機器における非常に限られた数の物質の使用のみを規制しています。
• 物質含有量制限の参照基準: REACH -> 部品の重量 % / RoHS -> 均質材料の重量 %

ソニーは、環境に配慮した製品の生産に協力するサプライヤーをグリーンパートナーとして認定しています。ソニーは、サプライヤーによるグリーンパートナー環境マネジメントシステムの導入促進を目的として、2001年に「ソニーグリーンパートナー基準」を制定しました。
LEMOは、規制物質が記載されている「グリーンパートナー環境品質承認プログラム」に従うことを約束します。この文書 (SS-00259) は、REACH、RoHS、およびさまざまな国のその他の国家規制をまとめたものです。
この取り組みに基づき、LEMO はすべてのサプライヤーの定期的な管理、ICP テスト、監査、自己評価、スタッフのトレーニングなどを実施します。

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